事業内容 | 調査研究:東京支部 2014年6月度定例会 | |
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テーマ |
テーマ5「はじめのい〜〜っぽ 第30回」 |
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開催日 | 2014年6月24日(土) | |
会 場 | 大田区民センター第2教室 | |
講師・ ファシリテーター |
久木野勉(FAJ会員) | 1名 |
企画運営担当 |
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12名 |
参加者数(会員) | 7名 | |
一般・見学者数 | 6名 | |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【概要】
(対象者)ファシリテーションを知識レベルで知っているが実践の場が少ない方
(目的)参加者、企画スタッフがこれからもファシリテーションを学び、実践していく為の活性剤となる (ゴール)初めてのファシリテーターの経験を通じて、「もっとやってみたい」「もっと勉強してみたい」という気持ちになっている 1.Fをやって良かった。成長出来たと実感する→成功体験
(役割)メインファシリテーター、ファシリテーター、参加者、フィードバッカー2.Fをやる事により、その先に何かありそうと実感する (グランドルール)失敗したっていいんだよ、話そう、聴こう、楽しもう。 【プログラム内容】
12:30-12:35 オ-プニング
12:35-12:45 アイスブレイク1 順番に並ぼう 12:45-12:55 アイスブレイク2 4象限自己紹介 12:55-13:07 全体説明 13:07-13:10 ケース説明 13:10-13:20 作戦タイム 13:20-15:10 ケース:『掲示板に変わるコミュニケーションツールを考えてみよう』 ワーク(議論:15分、振り返り:10分)×4 15:10-15:30 成果物作成・発表者決め+休憩 15:30-16:00 発表(ワールドカフェ方式)・移動先グループで対話・元のグループで共有 16:00-16:05 個人振り返り 16:05-16:15 グループ振り返り 16:15-16:30 全体振り返り 16:30-16:35 クロージング 16:35-17:00 アンケート、告知、レイアウト復帰 ※定例会後、スタッフの振り返りを実施@2Fロビー 【参加者の声】アンケートより
●Q1.「順番に並ぼう」「4象限自己紹介」はみなさんと打ち解けて、緊張を和らげるのに役立ちましたか?
4点:5人 3点:7人
・ルールが簡けつでよかったです ・自己紹介がコンパクトにできてよかったです ・「4象限自己紹介」短く自己紹介ができるので良いと思う! ・「4象限自己紹介」良かったと思いますが(不通に)”アイスブレーク”として新しさがあると楽しいのでは ●Q2.模擬会議のテーマとして『回覧板に変わるツールを考えてみよう』は取り組みやすかったですか?
4点:9人 3点:3人 2点:1人
・生活の中でだれでも目にするものがテーマだったのでわかりやすかったです ・テーマとして身近ですので楽しく、具体的に考えたり出来ました ●Q3.模擬会議を他の参加者やフィードバッカーと共に振り返ることで何か気づきはありましたか?
4点:12人 3点:1人
・意見を言っていただいたことで気づいたことがいくつもありました。 ふだんの仕事の中では誰も言ってくれないので貴重な機会でした。 ・考え方人それぞれで気づきが多かったです。自分を評価してもらう機会、大切貴重でした。 ・自分の姿は自分でみえないのでFBは良いですね。 ・いかに分かってないか ●Q4.成果物発表とその後の対話から気づきはありましたか?
4点:12人 3点:1人
・同じテーマでもグループにおっては成果物は様々になることに気づきました。 ・他のチームにおけるプロセスのちがいを知り、チームやFによってプロセスが変わることがわかった。 納得度・OUTPUTも変わる ・対話・場・目標 ●Q5.ファシリテーターをもっとやってみたい、勉強してみたいと思いましたか?
4点:10人 3点:3人
・合意形成・グラフィック ●Q6.全体の進行で、インストラクションは、聞き取り易く、わかり易かったですか?
4点:6人 3点:6人 2点:1人
・作成会議のイメージをもう少しできれば良かった ●『はじめのいっぽ』の企画をより良くしていくためのご意見・ご感想を自由にご記入ください
・非常に楽しかったです。ためになりました。
・自分のグループ内でまとめて、話しが終わるのではなかったことに、他グループと一緒に話あえたことにより多くの意見が聞けたことに有意義に思います。フィードバックあって、勉強になりました。 ・グループの方と協力して1つの成果物を得るのはとても楽しかったです。 (ファシリテーションとはあまり関係ありませんが・・・) ・アイスブレークの使い方重要。忙しい感じを受けました。 今までの参加は「ダイアローグ」「FGYM」「ルーツ」でした ・フィードバッカーとてもすばらしかったです。どうやって身に付けられたのか知りたいぐらい。ありがとうございました。100%完ペキ 【スタッフ振り返り】
<Keep>
MFをやって楽しかった。全部のテーブルの討議とFBを聞けたためになった。グループが盛り上がってくると、一人だけ外にいて羨ましかったが、報われたとも思った。
<Problem>
MF:落ち着いていた。時間もゆったり、安心感があった。時間管理が出来ていた。場をホールドしていたい。 一日の流れをゆっくりたどる振り返りは良かった。全員が発言する振り返りは良かった。 1回の討議が15分は短かった。
<Try>
作戦タイムが機能していなかった。 同じ職場の人が同じグループになってしまった←想定できたはず。 模造紙、付箋などの備品の使用の促しをもっと早くしても良かった。 作戦タイムのインストの工夫
本当に初心者向けのワークなのだろうか? 初心者が多いのだから、ファシリテータについて少し意識させる工夫をしては?例えば4象限自己紹介に入れるとか。 初心者が多いのだから、アイスブレイクは楽しく。 超簡単なレクチャー、紙芝居とかあっても良いかな。 【MF振り返り】
今回はお試し参加者が多く、ファシリテーションを良く知らない参加者も多かった。最初こそ固い感じの方もいたが、後半になるにつれて楽しそうに盛り上がっていた。振り返り時もファシリテーションに対して前向きな発言が多く、目的は達成出来たと思う。
アンケートを見ると、「Q3:討議毎の振り返り」と「Q4:成果物発表・その後の対話」の評価が高い。いっぽの中心としているワークの方針は間違っていなかったと改めて実感した。 一方、インストラクションに対する評価が低い。作戦会議の意図の説明の仕方など、もっと工夫、鍛錬が必要だと思った。 討議時間を15分にした事や作戦会議の進め方など、プログラム作成時に妥協した点が、ワーク中に問題点となる事が多かった。次に何かのMFをやる時には、細部までとことん考え抜いてプログラム作成をしたいと思う。 自分自身もMF体験を通じて、成長できたと実感することが出来た。こちらも目的は達成出来たと思う。 |
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報告者 | 久木野 勉 | |
報告日 | 2014年7月12日 | |
その他特記事項 |
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