事業内容 | 調査研究:東京支部 2014年7月度定例会 | |
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テーマ |
テーマ4「ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)」 |
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開催日 | 2014年7月26日(土) | |
会 場 | ハイライフプラザいたばし 2階 Aホール | |
講師・ ファシリテーター |
深谷 弘明(FAJ会員) | 1名 |
企画運営担当 |
ありさわじゅんこ、おおさわたまみ、きむらかずお、こんどうたかし、すずきかつのり、つじまさひろ、ますひらたかゆき(以上FAJ会員)
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7名 |
参加者数(会員) | 12名 | |
一般・見学者数 | 2名 | |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【概要】 ファシグラに興味がある方に思いっきり「描く」実践練習ができる場を提供するワークショップです。
描き、ファシグラを振り返ることで、あっそうだったのか! との気付きや、今後への思いを持ち帰っていただきます。 1)アイスブレイク:4人グループ内で自己紹介。
2)ワークA 皆がどう描くかFGを比べてみるワーク[2分☓4回] グループ内でそれぞれのスピーチを残り3名が描き取る。グループ内で比較・共有。各人が3回ずつ描き取りを経験。
3)模擬会議でのFG目標設定2)の結果も踏まえて、各自が本日のFG練習の目標設定。グループ内で発表・共有。
4)ワークB 模擬会議でグラフィックを描く[模擬会議:20分+振り返り12分 ☓4回(4テーマ)]グループごとに模擬会議を実施。模擬会議後にグループで振り返り・共有。2テーマごとに全体で振り返り・共有。
5)明日への気持ちを共有模擬会議、振り返りのそれぞれでF&FGの担当を交代。各人が2回ずつF&FGを経験。 本日の経験を踏まえて、明日以降の取り組み目標を設定。グループ内で発表・共有。
ワークA:
回数を重ねるごとに表現しやすくなることに気づいた。手元で書けたから安心して書くことができた。
ワークB:
他の人と自分の描き方の違いが知れて面白かった。 速書き、聴き取りの練習になる。 やりやすい、表現しやすい、描く想定ができている。
全 体:
グラフィッカーをした後、すぐにフィードバックをもらえたのが良かたっと思う。 20分はちょうどよい時間。20分では足りないかも。(両方の意見あり。) 本格的な内容を一人2回ずつ取り組めるのがとても良い。 自分で描いてみる。他の人の描いたものを全員で見る。また振り返りもFGで行うなど工夫されたプログラムだったと思います。自分が描いたものを他の人と一緒に修正してみるワークがあると良いのではと思いました。
参加者20名の予定が、当日は12名と少なくなってしまったが、ベテラン・初心者がバランスよく配置されやりやすかった。
ワークAは、自己紹介とウォーミングアップを兼ねて、今回から改良した方法で行った。短時間に3回のチャレンジができて、アイスブレイク効果・初心者の練習効果など想定以上の効果があり、参加者の評価も高かった。 ワークBは4テーマそれぞれで2択・スケジュール・発散・収束などグラフィックのスタイルが異なるよう意図したが、参加者も様々な描き方があることを体感していただけたようだった。他のメンバーのグラフィックとの比較なども通じて、それぞれの学びを得ていただけたと思う。
本業が研修講師であることもあり、ティーチングとファシリテーションのバランスに気を使った(少し悩んだ)。 今回は時間的に難しかったが、「よいFGとは?」を最後に30分ほど全員で議論できたら、FAJの定例会としてさらに意義深いものになったと思う。 MFの話し方・振る舞いが非常に落ち着いていて、ゆったりとした雰囲気でワークが進行されて良かった。
本職が研修講師というだけあって、過剰ではないうまい配分でティーチングの要素が含まれていたように、自分自身は感じた。 今回の参加者はFGを使いこなしているベテランが多く、非常にうまいFGを見れて勉強になった。 |
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報告者 | 深谷 弘明・辻 真弘 | |
報告日 | 2014年8月28日 | |
その他特記事項 |
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