2014年度7月定例会 1.『人が関わる問題の解決に効果的な「解決志向」を体験しよう!』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2014年7月度定例会
テーマ

テーマ1「人が関わる問題の解決に効果的な「解決志向」を体験しよう!」

開催日  2014年7月26日(土)
会 場  ライフコミュニティ西馬込 特別研修室
講師・
ファシリテーター
藤田 国和、猪狩 久子、(以上FAJ会員) 2名
企画運営担当
 
岩田 修、遠藤 紀子、佐々木 順一(以上、FAJ会員)
 
3名
参加者数(会員) 38名
一般・見学者数 7名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
“原因追究”なしで、“人”に関する問題解決に効果的、しかも人を元気にしてしまう。そんな解決志向(ソリューションフォーカス)を楽しいドミノならべワークで体験し、問題志向との違いを理解することができます。
富山サロンの人気企画。
明日からの小さな一歩に繋がる気づきをお持ち帰りいただけます。
 
【プログラム内容】
◆ワーク1(2時間)ドミノならべワーク
問題志向と解決志向の違いを体験しよう
Part1問題の原因から解決策を考えよう
Part2解決志向のススメ 解決志向で考えよう
Part3ふりかえり
気づきのシェア
◆ワーク2(1.5時間)
解決志向を使ってみよう
ふりかえり(0.5時間)
◆全体ふりかえり
 
【参加者の声】  〜アンケート結果から〜
ワーク全体に対する満足度は、参加者の2/3に当たる28名が「満足」と回答。
解決志向に対する興味・関心度は、やはり2/3に当たる29名が「高まった」と回答。
 
・ちょうど良い時間で、とても面白かった。
・多くの人とシェアできたので満足。
・ドミノも自己紹介と作戦タイムは分けた方がチームができるは良い。
・グループを変えることで解決志向になる難しさはわかった。
・後半は話し合うテーマの描象度が重要なので、課題の事例があった方が皆やりやすいと思う。
・ドミノの後に何をするかがわかりませんでした。初めに全体のスケジュールの説明があればよいのでは。
・全体的な接続感と理想形、お手本みたいなものがあると次に生かせそうです。
・非常によく準備されているのがわかりました。
・純粋に解決志向の良さを伝えたいなら、席替えなし、インストラクションの工夫が必要。
・ソリューションアプローチについて学びをたくさん得ました。
・良い意味でモヤモヤが残った。
・後半のテーマ選びの進め方が難しかったのでもう少しヘルプしていただけると嬉しいです。
・YWTMが面白い(使える)と思いました。
 
【MF振り返り】
・前半のドミノを使ったワークは楽しく学んでいただけたようで、ほっとしています。
・ドミノのワークの後にグループ替えを行ったことで、場が冷えてしまった感があった。これは反省点。 ただ、これにより、意図せず場づくりの大切さを参加者のみなさん実感したようだった。
・後半のテーマは、身の回りによくあるお悩みを取り上げたが、同じような悩みでも人によって解決した状態やできていることなどが全然違っていて話合いにくいチームもあった。誰かのお悩みについて話したグループは解決に向かって話合いができたようで、わりとすっきりしているようだった。誰かの具体的なお悩みをテーマに話し合ってもらうべきでした。
・今回のワークを通じて、改善点がいくつか見つかったので、反映していきたい。次週富山サロンで同じテーマで実施するので、改善バージョンで行おうと思います。
・今回、東京支部の皆様には本当に温かく迎えていただき、とても楽しかったです。企画のメンバーや参加者の皆さま、本当にありがとうございました!
 
【担当者振り返り】
■定例会当日の協力体制
受付:はやさん 初心者応援団:修羅さん、ながさん
今回は、お試し参加_7名、定例会初めての参加者_6名でしたので、2テーブルでの「初心者応援団」の開催となりました。
■出欠について
・受付を通り抜けて、適当にテーブルに座った参加者_1名
・受付を済ませ、泡会計を一時的にスルーした参加者_1名 
・連絡あり不参加者_1名 連絡なしドタキャン_1名
■施設について
・「ドミノ」を会場に送付 ←ささっきーさんが施設に事前送付OK確認済。問題なし
・FAJ所有のプロジェクターを当日搬入・搬出 ←私が問題なく運びました
・駅前でセブンイレブンに隣接、近所にもスーパーがあり、物品調達・コピー等にたいへん便利。
・冷房は、点けるか、消すかの2択しかなく、
連続運転にすると局地的に凍える寒さになってしまうので、時々消して微調整。
■ワークについて
「ソリューション・フォーカス」という馴染みの薄い内容そのものに関心が集まり、またドミノ倒しにも興味を持たれたせいか、大勢の方に参加いただきました。MF・企画された富山のくにさんのお人柄、わかりやすい公開資料と配布資料、も大好評であったと認識しています。ですが、前半にドミノを倒して楽しんだあと、後半の席替えが波紋を呼びました。後半の「解決志向で考える」という、実践の難しいワークを行う際に席替えをし、せっかくドミノであったまった環境が白紙になってしまったため、参加者のみなさんから難色を示す声やお叱りがありました。
 
報告者 猪狩久子
報告日 <報告日(2014年8月10日)>
その他特記事項
 
←前のレポート レポート一覧 次のレポート→