事業内容 | 調査研究:東京支部 2014年7月度定例会 | |
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テーマ |
テーマ5 「インプロゲームとファシリテーション 〜ファシリテーターの即興力を鍛えよう!〜」 |
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開催日 | 2014年7月26日(土) | |
会 場 | ハイライフプラザいたばし 2階 Cホール | |
講師・ ファシリテーター |
安倍能行(FAJ会員) | 1名 |
企画運営担当 |
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3名 |
参加者数(会員) | 15名 | |
一般・見学者数 | 0名 | |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
本テーマでは、インプロゲームを通じて、ファシリテーターの即興力について学ぶ。インプロでは、役者の訓練に使用する為のゲームが数多くある。インプロゲームでは、相手のメッセージを受け入れる事、相手にメッセージを送る事と焦点を定めて集中する事をといったファシリテーションに役立つ要素が数多く含まれている。最近では、ビジネスや学校教育の中でも、コミュニケーション能力や変化対応能力などの向上でインプロが取り入れられている。定例会の参加者が、ファシリテーターとして即興力向上に何が大切かを感じ取り、今後に活かせるヒントを得る為に本テーマを企画した。
12:30 オリエンテーション開始
?.ウォーミングアップ・ゲーム 【日常から離れ、自由でクリエイティブな心と身体になるためのトレーニング】
?.インプロ解説 【インプロの歴史・概要・本日のトレーニングのキーワード・インプロ情報】
?.身体系ゲームでトレーニング 【発想する心と身体」になるためのトレーニング】
?. .振り返り 【?,?、?のプログラムを通じての振り返り】
V.言語系ゲームでトレーニング 【言葉だけ、口先だけの表現を越えて、気持ちを動かすトレーニング】
VI.振り返り 【?,?、?、?、?、?のプログラムを通じての振り返り】
支部からの告知&アンケート記入&現状復帰16:30 終了 ・ファシリテーターとしての、判断力と観察力が向上する。
・会議でつかえそう。 ・MFと企画メンバーの進行が、すばらしかった。 ・アイスブレイクで使えそう。 ・本格的なインプロを見てみたい。 ・インプロは、場を見る力と場の様子で舵を切る力の養成を感じた。 ・相手にアイコンタクトをする時の重要性がわかった。先入観を持たないこと。 ・場の空気を理解し、議論を深める時に相手の目を見て、相手メンバーの意図を探り把握する場合にインプロを活用したい。 ・相手の言葉を受け止める! ・即興力は訓練で鍛えられるものなので、インプロゲームを有効に取り入れた発展テーマもありかと感じた。 ・インプロは、セルフプロデュースにもつながると感じた。 ・インプロは、練習法だと思う。失敗を恐れない。相手に会わせる。まず反応する。自由に考える、これらの力がインプロを通じてつくのでは? ・インプロゲームでは、普段使わない脳の筋肉をつかった。 ・参加者傾向として前回参加者を除いて、インプロって何?っていう参加者がほとんど。
・グランドルールの発表方法が好評だった。 ・総じてワーク全体を楽しんでもらったようで、歓声が絶えないワークとなった。 ・感情表現は普段あまりしないので新鮮だったようである。 ・他チームのインプロを見るのも刺激的だったようである。 ・前回参加された参加者も楽しまれており、ゲームで他の参加者をサポートしていた。 ・どの参加者にとってもお持ち帰りがあったワークとなった模様。 ・プログラムは場の状況を観察して、予定していたインプロゲームを変更して対応したつもりが、飛ばしてしまったゲームもあった。(今振り返ると結果的にそのゲームはやらなくても良かったと思えるw) ・参加者の皆さんのインプロ適用力は素晴らしく、FAJ以外のスタッフも感心していた。 ・振り返りは問いを2つ用意してそれぞれ振り返りを実施したが、1つめの問いの振り返りの発表の時に 2つ目の問いで振り返ってもらう内容も発表されていたので、あらかじめ2つの問いを投げかけて振り返りをしたほうが、良かったと感じた。そのほうがワークの時間短縮にもなった。 ・次回開催時はもう少し大きめの会場で定員を24名ぐらいにしても大丈夫という感触を掴めた。 (ただその場合、ワークの時間を4時間から4時間30分くらいにしたほうが良さそう) MF安倍能行さんのスムーズなインストラクション、企画メンバーの江島ゆきさん、二宮貴彦さんが分かりやすくインプロゲームの例を提示して頂き、参加者がインプロゲームを体験できたと思います。本テーマを通じて、インプロだけを学ぶのではなく、インプロから自己のファシリテーションを向上する為のヒントを参加者が得られたと思います。
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報告者 | 朝野舜 | |
報告日 | 2014年8月10日 | |
その他特記事項 |
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