2014年度1月定例会 3.『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2015年1月度定例会
テーマ テーマ3 「ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)」
開催日 2015年1月27日(土)
会 場 タワーホール船堀303会議室
講師・ファシリテーター 永野直樹 1名
企画運営担当 松木治子、増平貴之、新矢 理恵、木村和郎、大沢珠已、近藤 高史、奥田浩、蟻川 純子、保谷朋子、小瀬一幸、(鈴木克典) 10名
参加者数(会員) 13名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細 【概要】
テーマはファシリテーション・グラフィックです。 略して「ファシグラ」、議論を描いて見える化し、話し合いを促進する技術のことです。 FGYMは、今回で21回目になります。
メンバー1の下っ端でも、口べたな人でも、描きながら話し合いを交通整理し、会議に大きく貢献することができる・・・それが「ファシグラ」。
ファシグラ上達には、知識×場数。たくさんのトレーニングが有効です。描いて、ファシグラを振り返ることで、あっそうだったのか!などの気付きや、今後への思いを持ち帰っていただくワークショップです。
「知っている」を「わかった」に、「わかってる」を「できた」に。
さぁ、ファシグラ筋を鍛えましょう!さぁ、FGYMで、どんどん「描いて」練習しましょう!!
【プログラム】
1)アイスブレイク:4人グループ内で自己紹介。
2)ワークA 皆がどう描くかFGを比べてみるワーク[2分_4回]
グループ内でそれぞれのスピーチを残り3名が描き取る。グループ内で比較・共有。各人が3回ずつ描き取りを経験。
3)模擬会議でのFG目標設定
2)の結果も踏まえて、各自が本日のFG練習の目標設定。グループ内で発表・共有。
4)ワークB 模擬会議でグラフィックを描く[模擬会議:20分+振り返り12分 _4回(4テーマ)]
グループごとに模擬会議を実施。模擬会議後にグループで振り返り・共有。2テーマごとに全体で振り返り・共有。
模擬会議、振り返りのそれぞれでF&FGの担当を交代。各人が2回ずつF&FGを経験。
5)明日への気持ちを共有
本日の経験を踏まえて、明日以降の取り組み目標を設定。グループ内で発表・共有。
【参加者の声】(アンケートより)
ワークA:満足度(1〜5) 5:10名、4:1名、無回答:3名
ワークB:満足度(1〜5) 5:7名、4:1名、3:1名、無回答:5名
【ワークA:良かった点】
書くことになれるということでとても良い^^ 三年前はA3ではなくA4だった?A3でGood!!!
各チームに任せてもらえたこと
短い時間で効率良いプログラムであった
ファシリテーショングラフィックスとファシリテーターの練習を一緒にできた
まずは小さい紙で慣らす
テーマがたくさんある中で自分でテーマを選んで話せるのが良かった。導入としては◎だと思います
テーマ・討議対象によって描き方&伝え方を変えることが効果的だとわかったこと
回数が重なってよく練られていると感じた
ひたすらFGをやった
書く練習にはなる
三回繰り返すこと(三回チャンスがある)
【ワークA:改善点】
特になし
良いプロトタイプをもっと学びたかった
特にありません。4Hはちょうど良かったです
速記みたいで現実には使わなそうなシチュエーション
回遊はいらないじゃないかな
【ワークB:良かった点】
KPTでも良いましたが準備時間を長く
FGだけではなくMFも会議の流れも体感できたのが良かった。
実践(Fする側と会議を共にする側)を多くできて力がつきました
4回繰り返す作業が別々の役割を経験でき大変参考になった。
会議の同時要約の練習をした
各テーマのパターン別の良い練習になりました
ファシリテーションの練習もできた点
時間配布(配分?)Good
ファシ+FGできる(Fだけに集中することもあるかも)
多様性が良い
振り分けが決まっているのが良い
1から4の流れが良いです
【ワークB:改善点】
休憩の時間がもう少し欲しかったかな。。。と
時間配分はもう少し時間がっても良かった
ポイント指導があるとよいと思う
ファシグラの方に集中できると良かった
2と3はファシリテーターの裁量でファシグラの練習にならない時もあるかも
テーブル演習はメンバーのスキルに依存すると思います
【MF振り返り】
今回は、通常6時間を4時間に短縮して実施。結構せわしいものになった。道場なので、そのせわしさが良かったという人がいる一方、もう少し休憩が欲しいとか回遊したかったとう意見が出た。全体的に20分ほど押してしまい、最後の全体共有、気づきの腹落ちを10分という短時間(当初30分予定)で行う為に直前にプログラムを変更した。これを冷静にしインストも比較的できたという点では、MFとしてのスキルが向上したと自分で感じた。場をホールドし参加者をホールドする感覚がすこしずつ向上している事を実感できたことはMFをチャレンジした意義があったと思う。
報告作成者 増平貴之
報告日 2015年1月29日
その他特記事項
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