2016年度12月定例会 2『英語deファシリテーション第三回』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2016年12月度定例会
テーマ 英語deファシリテーション第三回
開催日 2016年12月17日(土)
会 場 北とぴあ701会議室
講師・
ファシリテーター
Katsuo Nagasawa 1名
企画運営担当
GFPC(Global Facilitation Promotion Committee):Ohkuni Kanemichi, Tatsuya Yamada, Osamu Naito
3名
参加者数(会員) 12名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【プログラム内容】
12:30 Start
1. Opening
2. Grouping&Teaming/Ice Break
3. Instruction
4. Preparation for argument
5. Discussion - Round 1
6. Discussion - Round 2
7. Discussion - Round 3
8. Havesting
9. Closing / Survey
16:45 Close

【参加者の声】
■ワーク内容・進行・運営について:
・プログラムが複雑なので図解するなどの工夫があると良かった。
・対立の状況がいまいちわかりにくかったとは思いました。
・ステップで示さず、全体を示した方が良かったかも。日本語でも難しいので、工夫が必要ですね
・高いレベルの英語を求められなかったので、安心して参加できた。テーマが最適だった。
・いろんな学びの要素があって楽しめた(ロールプレー、ディベート、プレゼン、ファシリ…)
・英語が不自由な中でディスカッションするのはストレスになるが、色々考えることもできる機会となった。
・日本語で行うと考えても、面白いプラグラムだった。
・英語で行うことにより、さらにクリアでポイントが絞られた意見が出されたし、出すことができた。英語だったので、自分の中で発言する前に少し考えてから、より伝えたいという気持ちを持って話すことができた。
・プログラムの構成が良く、楽しめました。コンテンツがわかりやすかった。
・気遣いを沢山していただいて、とても良かった。
・多少説明が一度に細かすぎだったりしましたが、とても良いMFでした。
・大変丁寧なサポート体制であり、素晴らしく値打ちのあるワークと思います。
・参加者数がちょうどよかった。最初の説明がわかりにくかった
・申込人数が大きく違ったので、苦労されたと思います。
・英語で理解ができないところも(自分のせいですが)当然ありましたが、楽しい、あっという間の時間でした。
・パワポでの説明+口頭説明+イラスト入りが分かりやすかった。
・全体の説明をしてくださったので、これから何をするのか不安解消になったことと、ある程度考えの準備ができた。ただ、もう少し全体説明は短めの方が良かったと思います。
・ゲームのルールは明確に、厳格にした方がもっと楽しめたと思います。
・ワークの説明が最初にあったので、安心して参加できた。

■心に残ったこと・ご意見・ご感想:
・非常に学びが多かった。英語力の差がかなりあった。
・Use imagination. Justify your idea (imagine, context).
・Kenny(MF)、三谷さん、竜也さん、その他多くの人から学びました。
・日本人だけだと英語を話すハードルが下がったのが良かった。
・日本人だけなのに、皆さんしっかり英語であったのが素晴らしい心構えだと思った。
・「日本語でも知らない単語は流しているよね。」
・第2回よりも第3回の構成が良かった
・英語を話すことが目的なら英会話スクールでもいいが、FAJの中でやるとやりやすいので続けてほしい。 

【担当者振り返り】
参加者は、全員が日本人であったが、振り返り議論まで英語で行われる程、徹底的な英語ワークであった。ネイティブ言語の日本語と外国語である英語での議論の違いから、インターラクションの本質やコンテキストの影響など気付きの多いワークであった。

【MF振り返り】
今回は、前回の振り返りを踏まえ、?対立的な状況において、言語の熟達度の違いのある人たちとの間でのファシリテーションスキルを学ぶこと、?相手の意見を自分のもののように主張すること、にフォーカスした。
参加者は、英語によるコミュニケーション自体に関心のある人が多いようで一定の満足感を得られたようだが、企画の立場からは、上記?のより的確な成果に向けてコンテンツの改善の余地はあると思う。
コンテンツの最終形を煮詰めるまでの時間が足らなくなってしまい、その分説明が必要以上に長くなり解りにくくなってしまったところは残念であった。
次回は、ファシリテーションの学びのためのコンテンツが確立されたワークを行い、GFPCの目的の一つである「ファシリテーションに関する世界の知見を日本に紹介する」ことに資するものとしたい。

報告者 永野直樹
報告日 2016年12月26日
その他特記事項
 
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