事業内容 | 調査研究:東京支部 2017年2月度定例会 | |
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テーマ | ファシリテーション入門:たんぽぽワークショップ | |
開催日 | 2017年2月25日(土) | |
会 場 | スクエア荏原/大会議室 | |
講師・ ファシリテーター |
野口紗絵子、尾上昌毅(以上FAJ会員) | 2名 |
企画運営担当 |
加藤博敏、亀井誠史、近藤高史、田代翼、永野直樹、小野沢薫(以上FAJ会員)
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6名 |
参加者数(会員) | 11名 | |
一般・見学者数 | 5名 | |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【概要】
「ファシリテーションってどんなもの??」という初心者を対象に、体験と解説を通して、 ファシリテーションってよさそう、これなら使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」を見つけていただく入門ワークショップです。 参加者に意見をたくさん出してもらう「発散」を中心にしたワークに「合意形成」のヒントも加えています。
まず話し合いを体験していただき、その経験をしっかり振り返るワークを中心に、ミニ解説を織りまぜながら進めてゆきます。
【プログラム内容】
1.たんぽぽ前半(共有と拡散を中心に)
1)はじめに・肩慣らし(ペンの持ち方・GCPアンケート・"UAS"による自己紹介&質問練習・ペアインタビュー&他己紹介)
2)振り返り1
3)ちょこっと解説
4)話し合い1
5)話し合い2
6)振り返り2
休憩
2.たんぽぽ後半(収束へと至るまでを中心に)
1)話し合い3
2)話し合い4
3)話し合い5
4)振り返り3
5)もうちょこっと解説
6)振り返り4
7)質疑応答
【メインファシリテーター振り返り】
今回は基本の「たんぽぽプログラム」に「質問(UAS)練習」と「話し合い4,5」を追加したロングバージョンを初めて定例会で実施した。単体で完成度の高い「たんぽぽプログラム」だが、話し合いの種類が似通っている点を改善するための別バージョンの1つとして試行した。試行結果についてはたんぽぽ企画チーム内でふりかえりをふまえて今後に活かしたい。
十分に準備したつもりだったが、プログラムの進行やインストラクションに不備があり、まだまだ反省点が多い。
【参加者の声】
・参加した理由
- 仕事で(プロジェクトを任されるなどして)自分がファシリテーションする必要性が出てきたから - 現在会社の会議の進行が上手くいっていない/内容をまとめる方法がないか探していたから - ファシリテーションの基本を知りたかったから - ファシリテーション力向上のために、学びと実践の場を増やしたかったから - 対話を生み出す技術として、これからの時代に必要なスキルだと思ったから ・参加してみてよかった点 - 文字に書きだすこと=意見の可視化の必要性を実感できた/意見の可視化で参加者間のシナジーを生むことが理解できた - 参加者間のコミュニケーションの重要性が理解できた/相互作用の重要性を認識した(うなづき・相槌の大切さを理解) - 改めて”UAS"(うなずき、あいづち、質問)は重要だと思った - すぐに使えるスキルを学べた : 場の作り方(机・お菓子など)/アイスブレイクの仕方/短時間でゲームのような感覚で考えることを意識させる/1人で考える+二人で話す、など - 普段は大き目のポストイットを使っているが、A5用紙の方が書きやすく見やすいことがわかった ・気になった点 - 時間配分:やや細切れな感じがした - 話し合いの仕方が少しわかりづらかった - 実際の話し合いにおいて、異なる意見をどう集約させるのか知りたかった - 実際の会議では、意見を書きだすことに抵抗を感じる人がいるかもしれないと思った 【担当者振り返り】
スタッフとしては初参加(定例会の参加自体も初めて)。
COとして部分的な参加となってしまったが、どのような意図を持って定例会の題材が出来上がり、定例会がどのように運営されていくのか理解できた。今回はたんぽぽのロングバージョンということで、後半に普段よりも多くのワークが盛り込まれていた。参加者(特に初めての人)の中には「1日で学ぶ情報量としては少し多いかもしれない」と感じた人もあったが、今後ぜひ職場で使ってみたいと思える考え方・スキル・メソッドを、みんなが得ていたと思う。
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報告者 | 小野沢薫 | |
報告日 | 2017年3月23日 | |
その他特記事項 |
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