2016年度6月定例会 2『テーブルファシリテーターの振る舞いと心得』東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 2016年6月度定例会 |
テーマ |
『テーブルファシリテーターの振る舞いと心得』 |
開催日 |
2016年6月25日(土) |
会 場 |
きゅりあん イベントホールB |
講師・
ファシリテーター |
向山聡(FAJ会員)
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1名 |
企画運営担当 |
野口砂絵子(、井上基之)(以上FAJ会員)
|
1名 |
参加者数(会員) |
31名 |
一般・見学者数 |
4名 |
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【概要】(告知文より)
「ファシリテーターとして実践をするキッカケをつかみたい」
「メインファシリテーターのお手伝いならやってみたい」
「多人数を相手にするのは厳しいけれど、小グループ相手のファシリテーションならば取り組みたい」
といった方にこのテーマがおすすめです。
私たちは、定例会やワークショップなどで数多くのファシリテーションに接しています。
ある時は参加者として、ある時はファシリテーターとして。
けれども、多くの方々から
「なかなか自分の現場で実施する機会が無い」
「実際の社会や地域で取り組んだ経験が無い」
「仲間うちでファシリテーターをやることはあるが、知らない人の間でやったことがない」
というお話を伺います。
反面、地域や行政では住民や市民の「話し合いに基づいて意見を集約する」機会が増えて、ファシリテーターの必要性はどんどん高まっています。
また、話し合いの規模が大きくなり、一人のファシリテーターでは話し合いを促進することが難しい事案も増えてきています。
テーブルファシリテーター(=少人数のグループをファシリテーションする役割の人)が求められているのです。
このテーマでは、少人数の話し合いをファシリテーションする機会に、何をすれば良いか、困ったときどうするかを、実際にテーブルファシリテーターを実践体験しながら掴んでいきます。
終わる頃には
「私にもテーブルファシリテーターができる!」
「ぜひ、やってみたい!」
という気になっているはず。
日常でも、少人数の打ち合わせ進行をされる方には、自分の掴んだノウハウをそのまま活かしていくことができます。
既にテーブルファシリテーターの経験がある方には、あらためて役割を整理する機会となるでしょう。
「FAJ実践プロジェクト」が提供する全国展開ワークショップの、第3回目の開催です。
プログラムをご体験いただいた方には、同プログラムをご自身で開催していただくことも可能なように、資料提供や事後フォローシステムを用意しています。
さらには、実体験機会も準備中です。
ぜひ、本気の実践にチャレンジしてみてください。
【プログラム】
・FAJとは(説明)
・TFとは(説明)
・IB(学び合いの仲間を知ろう)
・このテーマの開催意図(説明)
・OARR等(説明)
・TF体験(1) “こんなTFがよさげ”
・TF体験(2) “TFの役割とは?”
・TF体験(3) “TFこんな時どうする3-1”
・TF体験(4) ““TFこんな時どうする3-2 “
・TF体験(5) ”“TFこんな時どうする3-3”
・チェックアウト
【参加者アンケートより】
・実践的で楽しかったし、勉強になった
・フィードバックをもらって、ファシリテーターの自分の姿が確認できた
・テーブルファシリテータに挑戦したくなった。いろいろな場面で積極的にやってみたい
・コツを掴めた。もっとメインファシリテータの意図をくみとることが大事と気づきました。
・フセンと机があればできるテーブルファシリテータの魅力。全体を見渡しやすい。会社のプロジェクトミーティングでやってみたい。
【メインファシリテーター振り返り】
皆さんの協力により、効果の大きいワークショップが展開できました。
幅広く普及をしていくためのプログラムにしているため、独自のコメント等を控えてタイムマネジメントに努めるように進めました。
無事に必要な要素を伝え、相互の気づきも生むことができたため、当初の狙いを実現できたと思います。
これまでは20名程度で実施してきた本WSが約40名の参加者でも実施可能であったことは、新しい成果と思います。
なお、他テーマとのバランスもあって、想定よりも経験度の高い参加者が多かったことは予想外で、個別に面白い成果が生まれました。
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報告者 |
野口砂絵子 |
報告日 |
2016年7月10日 |
その他特記事項 |
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