2017年11月定例会 1『ポジティブ思考と振り返りKPTでファシリテーション』東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 2017年11月度定例会 |
テーマ |
ポジティブ思考と振り返りKPTでファシリテーション |
開催日 |
2017年11月25日(土) |
会 場 |
スクエア荏原イベントホールA |
講師・ ファシリテーター |
日山敦夫(FAJ会員) |
1名 |
企画運営担当 |
久木野勉、野村伸也(以上FAJ会員)
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2名 |
参加者数(会員) |
21名 |
一般・見学者数 |
1名 |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【概要】 ポジティブな問題解決法である解決志向アプローチと、振り返りのフレームワークであるKPTをコラボさせると、どうなるかのワークショップ。
【プログラム内容】 振り返りのフレームワークであるKPTに解決志向を取り入れた、新しいフレーム"ROTT"をMFから紹介し、解決志向に関する情報インプットと個人ワーク・グループワークにより参加者が体感する。 当日のアジェンダ 1. はじめに 2. プロジェクトの振り返り 3. KPTからROTTへ 4. KeepからRecycleへ 5. Problem 6. 2種類のなぜなぜ分析と問題解決法 7. 問題解決のための質問法 8. 原因究明しない問題解決法 9. あなたの抱えている問題を探して解決へ 10. 原因を後から考える 11. 振り返り
【参加者の声】 <ワークショップを受けて実践できそうなこと> ・自分事(年末の旅行や掃除・整理など)から始めて会社・組織へと広げていきたい。 ・自信を無くしている人と例外を過去にさかのぼって探すコーチングをする。 ・クライアントに例外を探してもらって提案する。 ・議論の中で用いることでリフレーミング効果が期待できそう。 ・物事のポジティブな面にもフォーカスするように習慣づけたいと思います。 <企画・運営についての良かった点> ・進行がスムーズ、時間管理が良かった、資料に一覧性があり進行をフォローしやすかった。 ・ワークショップがたくさんあって飽きなかった。グループでの対話を通じて学びがあった。 ・ポジティブ思考と問題解決施策の関係が良く理解できた。探す・思い出すというアプローチは実行性があって良い。 ・今まで知らなかった思考方法を知ることができた。内容が本質的・専門的で価値が高い。 ・全体での発表が少ないと、プレッシャーがかからなくて良い。 <企画・運営についての改善点> ・結局、ROTTのフレームは使っていないので、ROTTが何なのかの理解は不完全なまま終わってしまった気がします。 ・言葉がわかりづらい、しゃべり言葉などを使ってくれると良い。 ・ドロドロしたケーススタディやロールプレイがあると良い。 ・個人ワークのインプットとアウトプットが全体の中でどうつながっているかが見えていると良かった。 ・人と組織の問題、物と技術の問題の切り分けについて、もっとやって欲しかった。 ・応用的なコース、第2弾を期待します。 ・他のチームでどういう議論をしたかの共有があってもよかった。 ・自分の中での理想像を明確化していくという、コーチングみたいなこともやって欲しい。 ・本日触れられてなかった未来志向の質問についても学びたい。 ・課長・先輩・新人の事例について回答例のようなものを聞きたかった。 <ワークショップの参加者満足度> 5段階評価(5:非常に満足〜1:不満)で、平均4.2
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報告者 |
野村伸也 |
報告日 |
2017年12月2日 |
その他特記事項 |
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