2017年5月定例会 3『説明がうまくなるワークショップ』東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 2017年5月度定例会 |
テーマ |
説明がうまくなるワークショップ |
開催日 |
2017年5月21日(日) |
会 場 |
スクエア荏原 ホールC |
講師・ ファシリテーター |
前田卓也(FAJ会員) |
1名 |
企画運営担当 |
石川景子、内藤修、鈴木郁子、山田健二、因りかこ、中澤義光(以上FAJ会員)
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6名 |
参加者数(会員) |
24名 |
一般・見学者数 |
1名 |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
ファシリテータはたくさんの場面で参加者に説明をします。その説明がうまくないと混乱が生じます。 このワークショップでは、宇宙飛行士の試験などでも使われている、自分の説明だけで相手に絵を書いてもらうという面白い体験などを通じて、自分の説明の良いところ、改善点を探っていきます。
【プログラム概要】 説明がうまくなるためにはどのようなことに気をつければ良いかの講義をします。 講義内容以外にも、他にどういうことに気をつければ説明がうまくなるかというアイデアをみなさんどうしで出し合っていただきます。 ワーク1として、宇宙飛行士の試験などでも使われている、自分の説明だけで相手に絵を書いてもらい、説明のしかたについてフィードバックを受けていただきます。 ワーク2として、自分の好きなものについて熱意を持って説明してもらい、その説明のしかたについてフィードバックを受けていただきます。 ワーク3として、ペアを作り、お互い相手の良いところをヒアリングしたあと、周りの人にその相手の説明をします。その説明のしかたについてフィードバックを受けていただきます。 ワーク4として、模擬会議を観察していただいたあと、自分がファシリテーターだったらそれまでの状況をどうまとめ、その後何について話をしていくかを説明していただき、その説明のしかたについてフィードバックを受けていただきます。 最後に「うまく説明する」というのはどういうことなのかについて自由に議論を交わしていただきます。
【参加者感想】 □アンケート結果 ・ワークが多くてよかった ・進行に改善の余地あり ・インストラクションに改善の余地あり ・模擬会議が面白かった ・模擬会議が難しかった ・担当が変わっていくのでインストラクションがわかりにくかった ・担当が変わっていくので、いろいろなインストラクションがあるのだなと思えてよかった ・新しい内容だった ・新鮮な内容だった ・正直不満足です
【感想】 ・これまで定例会でMFをやったことのない企画メンバが、前に立ってMFをすることでいろいろな経験や気づきを得られたことがこの企画の最大の収穫である。 ・一方、MFの経験が足りないことにより説明がわかりにくい場面があったようだが、それを暖かく見守ってくれる参加者、批判する参加者の両方が存在した。この違いは興味深い。定例会や企画スタッフの位置づけについてどう考えているかによっても受け止め方が違うのかもしれない。 ・コンテンツ自体については、斬新だとか、新鮮だとかいう意見が多かった。似たような定例会が多い中で、新しい切り口の定例会が実施できたことは、特にFAJに長年在籍する会員に対して良い刺激を与えられたのではないかと思う。 ・企画メンバが良い人ばかりで、企画会議が毎回楽しかった。また同じ人たちで新しい企画をしてみたい。
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報告者 |
中澤義光 |
報告日 |
2017年06月22日 |
その他特記事項 |
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