2013年度12月定例会 2.はじめのい〜〜っぽ・第28回東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2013年12月度定例会
テーマ テーマ2「はじめのい〜〜っぽ・第28回」
開催日 2013年12月14日(土)
会 場 大田区民センター第7教室
講師・
ファシリテーター
小瀬一幸(FAJ会員) 1名
企画運営担当
 
海野裕司、大沢珠己、加藤 博敏、上野めぐみ、久木野勉、大川喜教、椎木進二、安倍 能行、近藤 高史、永野 直樹(以上、FAJ会員)
 
10名
参加者数(会員) 11名
一般・見学者数 2名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
(対象者)ファシリテーションを知識レベルで知っているが実践の場が少ない方
(目的)参加者、企画スタッフがこれからもファシリテーションを学び、実践していく為の活性剤となる
(ゴール)初めてのファシリテーターの経験を通じて、「もっとやってみたい」「もっと勉強してみたい」という気持ちになっている
(役割)メインファシリテーター、ファシリテーター、参加者、フィードバッカー、観察者
(グランドルール)失敗したっていいんだよ、聴こう、話そう、楽しもう
 
【プログラム内容】
 12:00-12:05 オ-プニング
 12:05-12:15 アイスブレイク
          3象限自己紹介
 12:15-12:30 ワーク説明
 12:30-15:10 ケース:『FirstStep社の新年会』 
                      ワーク1(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)
           ワーク2(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)
                      休憩 
                      ワーク3(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)
           ワーク4(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)    
           ワーク5(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)    
 15:10-15:30 成果物作成/発表者決め+休憩(適宜)
          ワークの成果をポスターとしてまとめる。
 15:30-15:55 発表(発表4分(成果物2分、プロセス2分)、質疑応答2分 全3チーム発表)
 15:53-16:28 振り返り(個人、グループ、全体)
  16:28-16:55 アンケート、告知、レイアウト復帰、FB、企画者振り返り
 
 
【参加者の声】
アンケートから(4段階評価)
●Q1.アイスブレークは参加者と打ち解けて、緊張を和らげるのに役立ちましたか?
4点:6人 3点:8人
どれがアイスブレイクだったのかわからないぐらい自然に入れました。
●Q2.ワーク「FirstStepの新年会」は取り組みやすいテーマでしたか?
4点:10人 3点:3人  2点:1人
・前提が理解しやすく人によって大きく解釈が変わらない良いテーマでした
・テーマが身近で入りやすい内容でした
・(4をつけた)でも難しい
・参加者のバックグラウンドに依らず具体的な意見を出しやすい良いテーマでした。
●Q3.全体の進行で、インストラクションは、聞き取りやすく、わかり易かったですか? 
4点:8人 3点:4人 2点:2人
・司会者はもっと声が大きい方が良いです。
・さすがファシリテーション協会と感じるマネジメントだと思いました。
・声がもっと大きい方が良いと思います。
・当初(MFの)見た目の怖さにビビりましたが(ごめんなさい)すごく聞き取りやすいお声でした。
●Q4.観察者を体験して感じた事はありましたか? 
4点:12 2点:1 無回答:1人
・ファシリテーターと参加者の距離感が良くわかった
・自分の世界に閉じこもりがちであることを理解しました。
・議論をリードすることの難しさを感じました。
・全体状況を理解しながら、話をまとめるのは難しいと思いました。
・ファシリテーターになると進行、聴くことに集中し、それを聞いていた人の反応に気づきにくくなる。周辺の観察を心がける
・自分のFを引き継いだ議論に参加せず聴くことは気づきが多かったです。
・思わず自分の深層心理が言葉に出てしまい人を傷つけることが多いんだと思いました。
・議論に参加していないとついて行くのが難しい(質問とか出来ないので)場面がありました
・何が起こっているのか?良くわかった
・客観的に人の話を聞くことができました。
・客観性を保つ大切さ、難しさ
 
●Q5.模擬会議のフィードバックから、何か気づき等はありましたか? 
4点:12 3点:2
・発散のメリハリが大切だと気づいた
・紙やポストイットを使う有用性を実感しました。
・ファシリテーションについて少し理解できた
・ファシリテーターが何に気を使うべきか少し見えた
・あせりすぎ たのしみすぎ おちつく
・思い通りにゆかない時どうしたら良いのか課題は多いです。
・他の方の意見を聞けることができ、大変参考になった。
・はじめの一歩の踏み出しに失敗しました。だからこそもっと勉強します
●Q6.ファシリテーターをもっとやってみたい、勉強してみたいと思いましたか? 
4点:14
・ポストイットの有効活用
・実行フェーズでの計画(ゴール/設定)を意識する事
・場数はまだまだ足りない
・まだまだ自分も学ばなければいけないと思っています。
・実践を通して学びが出来る良い機会でした。
 
●「はじめの一歩」の企画をより良くしていくためのご意見・ご感想を自由にご記入ください
・一人一人、細かな講評とアドヴァイスを頂く事ができ感激しました。
・楽しく行えた
・次回FBをやってみたい。
・大変参考になりました。ありがとうございました。

【FB、企画者振り返り】
<Keep>
MFとして後半は度胸がついた。
笑いがいっぱい。習いもいっぱい。
MFの話のテンポがゆったりと良かった。
MFの話の「漢字」が減った。
MFの想いが通じた。「もっとファシリテーションをやりたい」「観察者の視点が役に立った」
定例会スタッフに興味をもってもらえた。
<Problem>
タイムキープがギリギリだった
エアコンの音がうるさかった。
1回目の観察者がやりにくい。また議論から一度外れる事の問題がある。
発表の時全体の一体感に欠けた。視線がバラバラになっていた。
<Try>
声が遠かった。
観察者の議論の関わり方を工夫する。
観察者の振り返りがもっと欲しい。
午前中からのワークも検討する。
報告者 小瀬一幸
報告日 2013年12月18日
その他特記事項
 
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