2013年度5月定例会 2.『ファシリテーション入門 「たんぽぽワークショップ」』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2013年5月度定例会
テーマ 2013年度5月定例会2.『ファシリテーション入門 「たんぽぽワークショップ」』
開催日 2013年05月25日(土)
会 場 大橋会館 203
講師・
ファシリテーター
石田豊友 木村和郎(FAJ会員) 2名
企画運営担当
甲州潤、坂井亮介、戸北百々代、永野直樹、(尾上昌毅、増平貴之)(以上FAJ会員) 
4名
参加者数(会員) 15名
一般・見学者数 6名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
「ファシリテーションってどんなもの??」という初心者対象に、体験と解説を通して、 なんとなくよさそう、使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」 を見つけるワークショップです。

【目標(ゴール)】
参加者のみなさんが
ファシリテーションって良さそう、おもしろそう、もっと知りたくなる!
自分の現場に使えるヒントを得て、○○は使えそう、使ってみよう!
という気持ちになっている

【プログラム】
(前半:MFとよ)
・はじめに
・ペンの持ち方
・ペアインタビュー
・他己紹介
・ちょこっと解説
・たんぽぽの種シート記入・共有
・話し合い(1)
「ふだんの話し合いの場でどんなことが起きていますか?」「話合いの場面でのあるあるをたくさん出してみましょう」
・話し合い(2)
(一つに絞ったテーマついて)「どうしてそんあことが起こっているのでしょうか?背景や理由を考えてみましょう」
・話し合い(3)
(今出した背景や理由をもとに)「どうしたら、解決するのかたくさん解決案をだしてみましょう」。もし良いことであれば、「もっとよくするには、あるいはいいことを増やすにはどうしたらよいかを考えましょう」
・たんぽぽの種シート記入
・意図開き WSで使用したファシリテーションのスキルを知ってもらう

(後半:MFキムーン)

・話し合い(1) 近くの3人で対話
「直近で予定している大切な話し合いは何ですか」
・話し合い(2) 話し合い(1)と同じ3人で対話
「その話し合いで今日気づいたことがどう活かせそうですか?」
・どんな話し合いをしたかみんなで共有
・不安や疑問点を共有・解決
・話し合い(3) ペアインタビューの人と対話
「今日一日を通してどうでしたか?」
・アンケート

【参加者の声】(アンケートより抜粋)
◆「ファシリテーションっておもしろそう」「使ってみたい」と思えましたか?
・.面白そうと思えました。使いたい気持ちはありながら、どう使う方向にもっていくかも考える必要があると思いました
・事前準備がとても大切ということを知り、ぜひ準備をやってみようと思いました
・使ってみたいし現状も試行しているが「こう考えてみたらいいのでは?」と考え方の気づきを得られた
・改めてということですが事前準備や場つくりの大切さを認識

◆ご自身の仕事や活動で活かせそうなことはありましたか?
かなりあった:10 少しあった:10 あまりなかった、ほとんどなかった:0

◆わかりにくかった点、気になった点はどこでしたか?
・ファシリテーションという言葉を知らない人はなかなかここに集まることができないかも。それでよいかもしれない。
・ファシリテーターを担当しなかった点
・議論の時間が短く感じた
・過程(拡散、収束)のやり方

◆この次に進むとしたら、どんなことが知りたいですか?
・従来からの会議のリ・デザインの仕方
・エライ人達を相手にする際のファシリテーション
・グラフィック・まとめ方を社内に導入する方法(KJ法やマインドマップなど)
・感情の扱い方、対人関係
・心的不安ー障害をいかに取り除くか(意見があってもうまく発言してくれない人が多いと思うので)
・可視化の方法

【担当者振り返り】
•初心者が多かったが、ファシリテーションの基本を体験的に伝えることはできたのではないか、と思う。
•更に、ファシリテーションって良さそう、面白そう、もっと知りたくなる!と感じていただくために、ブラッシュアップしていきたい。

報告者 坂井亮介
報告日 2013年06月08日
その他特記事項
 
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