2013年度9月定例会 3.はじめのい〜〜っぽ 第27回東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2013年9月度定例会
テーマ テーマ3 『はじめのい〜〜っぽ 第27回』
開催日 2013年9月28日(土)
会 場 川崎市教育文化会館 第6会議室
講師・
ファシリテーター
永野 直樹(FAJ会員) 1名
企画運営担当
 
大川喜教、大沢珠己、久木野勉、谷口明彦、西田徹、東憲治、上野めぐみ、小川千尋、(小瀬一幸)(以上、FAJ会員)
 
8名
参加者数(会員) 10名
一般・見学者数 2名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
(対象者)ファシリテーションを知識レベルで知っているが実践の場が少ない方
(目的)参加者、企画スタッフがこれからもファシリテーションを学び、実践していく為の活性剤となる
(ゴール)初めてのファシリテーターの経験を通じて、「もっとやってみたい」「もっと勉強してみたい」という気持ちになっている
(役割)メインファシリテーター、ファシリテーター、参加者、フィードバッカー、観察者
(グランドルール)失敗したっていいんだよ、聴こう、話そう、楽しもう

【プログラム内容】
12:00-13:05 オ-プニング
13:05-13:15 アイスブレイク
                     4象限自己紹介
13:15-13:25 ワーク説明
13:25-15:05 ケース:『一歩町の回覧板を作る』 
                      ワーク1(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)
                      ワーク2(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)
                      休憩
                      ワーク3(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分):2回に分けて金魚鉢を実施
                      ワーク4(作戦:5分、議論:15分、振り返り:10分)    
15:05-15:20 成果物作成/発表者決め+休憩(適宜)
ワークの成果をポスターとしてまとめる。
15:20-15:50 発表(発表4分(成果物2分、プロセス2分)、質疑応答2分 全3チーム発表)
15:50-16:23 振り返り(個人、グループ、全体)
16:23-16:28 アンケート、告知、レイアウト復帰

※定例会の後、スタッフ、FBのチェックアウトを実施

【参加者の声】
アンケートから
●Q1.アイスブレークは参加者と打ち解けて、緊張を和らげるのに役立ちましたか?
かなりあった:5 すこしあった:4  あまりなかった:2
・プチ自慢での笑い
・自慢が結構むずかしかった
●Q2.ワーク「一歩町自治会の新しい回覧板を考えてみよう!!」は取り組みやすいテーマでしたか?
かなりあった:4 すこしあった:5 あまりなかった:2
・テーマは良かったけど設定等が細かく、しぼりこみづらかったかも
・はじめてにはちょうど良いテーマでした
・事前にテーマを教えてもらった方が進めやすかったと思う
・情報量が多すぎて、どこに焦点をあてればよいか難しかったです
●Q3.全体の進行で、インストラクションは、聞き取りやすく、わかり易かったですか?
かなりあった:7 すこしあった:2  あまりなかった:1
・質問しやすい場づくり
・模擬会議の進行が分かりづらかった(理解しづらかった)
・もう少し流れの説明+質問があってもよかった
●Q4.模擬会議のフィードバックから、何か気づき等はありましたか?
かなりあった:7 すこしあった:3
・発散と収束のタイミング、場の流れを読むなど難しさを実感
・それぞれの場、個人ごとへのフィードバックがあったので参考になりました。もっとバシバシでもいいくらいでした
・ファシリテーターが評価される点が魅力的だった
・自分のできていない部分、どうしたら良くなるかよくわかった
・自分では分からない自分のファシリテーションを知ることができる。また、他の人のファシリテーションでも良い点、悪い点を知ることがその場にいながら知ることができるので理解しやすい
●Q5.金魚鉢の観察者、振り返りから、何か気づき等はありましたか?
かなりあった:1 すこしあった:6  あまりなかった:3
・あまり議論自体が活発とはいえなかったとおもうので、少しもったいない気がしました
・第三者の視点で見ることで、学びになった。客観的に自分達の議論を振り返られた
・議論の仕方を観察することで自分がいざ議論の場にいるとき自分が属する議論の場がどのような形なのかをメタ認知的に考えられるようになった
●Q6.ファシリテーターをもっとやってみたい、勉強してみたいと思いましたか?
かなりあった:12
・知っていると、できるの差を埋めたい
・場数をもっとふみたい
・楽しかったです。実践、経験できる場づくりを期待しています
・まだまだで成長したい!
・会議進行や対話の場づくりのための勉強がしたい
・とても良い経験でした。ありがとうございました。楽しかったです
・コンテンツをもっていく戦略をもっと考えたい
・できていなかった所を注意しながら場数を踏んでいきたい
●「はじめの一歩」の企画をより良くしていくためのご意見・ご感想を自由にご記入ください
・大幅な遅れ、すみませんでした。ですが、途中から参加して見えてきたものがありました。笑顔が素敵なファシリテーターを目指したい
・「はじめのいっぽ」は基礎講座の続編として位置付けると良いと思います。基礎講座からのステップアップとしてはとても良いです

報告者 永野 直樹
報告日 2013年10月15日
その他特記事項
 
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