2014年度3月定例会 3.『はじめのい〜〜っぽ 第29回』東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 2014年3月度定例会 |
テーマ |
テーマ3「はじめのい〜〜っぽ 第29回」
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開催日 |
2014年3月22日(土) |
会 場 |
北とぴあ701会議室 |
講師・
ファシリテーター |
上野めぐみ(FAJ会員) |
1名 |
企画運営担当 |
大川喜教、大沢珠已、海野裕司、小瀬一幸、椎木進二、加藤博敏、永野直樹、久木野勉、平野千穂、奥田浩、西田徹、尼子 洋
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12名 |
参加者数(会員) |
11名 |
一般・見学者数 |
6名 |
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【概要】
(対象者)
ファシリテーションを知識レベルで知っているが実践の場が少ない方
(目的)
参加者、企画スタッフがこれからもファシリテーションを学び、実践していく為の活性剤となる
(ゴール)
初めてのファシリテーターの経験を通じて、「もっとやってみたい」「もっと勉強してみたい」という気持ちになっている
(役割)
メインファシリテーター、フィードバッカー、ファシリテーター、参加者、フィードバッカー
(グランドルール)
失敗したっていいんだよ、聴こう、話そう、楽しもう。
【プログラム内容】
11:00-11:05 オ-プニング
11:05-11:08 アイスブレイク1 順番に並ぼう
11:08-11:18 アイスブレイク2 4象限自己紹介
11:18-11:25 ワーク説明
11:25-13:13 ケース:『旅行会社の社内コンペ 東京観光編』
自由談話時間(5分)
ワーク(議論:15分
振り返り:10分)×4
13:13-14:05 成果物作成・発表者決め+昼食休憩
14:05-14:27 発表(特派員形式)・共有・振り返り
14:27-14:36 個人振り返り・「チャレンジしたいこと」の宣言
2回目の模擬会議の説明
14:36-15:35 ケース:『旅行会社の社内コンペ ご褒美旅行編』
ワーク(議論:10分、振り返り:1分)×4
13:35-16:00 成果物作成・休憩
16:00-16:35 振り返り(グループ、個人、全体)
16:35-17:00 アンケート、告知、レイアウト復帰
※定例会後、スタッフの振り返りを実施@7Fロビー
【参加者の声】
(1)全体振り返りから
- ワークを進めるうちに場づくりの大事さに気づけた。場に自分が与える影響を感じることができた。
- 2回目の方が場をつかむことができた。自分なりに間合いをとり、全体を考えることができた。
- 知識より体験。体験することで気づけたことがあった。
- フィードバッカーから「ファシリテーターは完全でなくてよい。場に任せることも大事」ということを学んだ。
- イラストの効果を感じた。なんだか楽しそう! ・会議メンバーの距離感って大事。
(2)アンケートから(4段階評価・コメントは抜粋)
- Q1.アイスブレークはなさんと打ち解けて、緊張を和らげるのに役立ちましたか?
4点:11人 3点:4人 2点:1人 無回答:1人
・4象限自己紹介は誰でも回答しやすい質問で構成されているのが良いと思いました。
・そんなに会話する時間もなかったので、打ち解けた感はなかった。
- Q2.模擬会議のテーマとして『旅行会社のコンペ』は取り組みやすかったですか?
4点:7人 3点:9人 2点:1人
・業界は違ってもありがちなテーマなのでやりやすかった。
・理解するための時間がほぼゼロのためやりづらい。
・一度目は全体はあくに時間を要した。
・身近なテーマで取り組みやすかったが、ありがちなアイデアになってしまった。
- Q3.模擬会議を他の参加者やフィードバッカーと共に振り返ることで何か気づきはありましたか?
4点:12人 3点:5人
・自分の反省点が明確になってとてもありがたい! ・自分ではわからないところの気づきがたくさんあった。
・議論の構造・枠組みの大切さに気付いた。
・その回ごとにゴールを決めることで次の人にバトンタッチしやすくなった。
- Q4.一度振り返りをした後、すぐに2回目の会議をしてみてうまくいきましたか?
4点:7人 3点:5人 2点:5人
・2回目も初めに5分間の話し合い時間がほしかった。
・振り返りの内容に対応したワークが選べるようにしたらよかったと思う。
・自分の悪いくせをつかみきれていなかった。でも2回やってフィードバックをもらってよくわかった。
・目標にした部分が1回目との流れが異なり、あれでよかったのか更に振り返ってみないとわからない。
- Q5.ファシリテーターをもっとやってみたい、勉強してみたいと思いましたか?
4点:14人 3点:3人
・いろいろな人のファシリテーションを見たり体験して、様々な手法を学びたい。
・もっとうまくなりたい。仕事で必要。 ・会社生活で活かせそう。
・ひとりひとりファシリテーションのやり方があり奥深いなと思った。
- Q6.全体の進行で、インストラクションは、聞き取りやすく、わかり易かったですか?
4点:11人 3点:5人 2点:1人
・聞きやすかった。 ・ゆっくり話してくれたので頭に入った。
- 「はじめの一歩」の企画をより良くしていくためのご意見・ご感想を自由にご記入ください
・初回しか参加できないのが残念。フィードバックを重視できる回に参加したい。
・アジェンダの構成が時間的にちょっと無理があった。
・フィードバックの際に、もっとこうすれば、という提案がもらえたら初心者にはうれしいと思う。
・1回では、なかなかいつもの定例会で手をあげにくいと思われ、もっとこういう場があるとよいと思う。
【スタッフ振り返り】
<Keep>
- グランドルールを読み上げた。「楽しもう」を繰り返し。
- 声がよく通っていた。
- ワークAの振り返り時間を延長する判断が早かった。
- MFの思いをはじめに表明したことで、場が良くなった。
- 全体振り返りで全員に目を閉じて語りかけたのが良かった。
<Problem>
- スタッフの余計な口はさみが流れを切ってしまった。
- 腕組みはきつい印象。
- ケースの細かい点は参加者から質問があってからでよかった。
<Try>
- ワークの流れの紙ポが小さかった。
- トイレを我慢している人がいた。
- 休憩時間の配慮を。休憩は次の集中力につながる。
- 実質6時間連続のワークになってしまった。
- グループ内の無駄なおしゃべり時間も大事。
当日の成果物、振り返り録などは下記URLを参照。
https://www.flickr.com/gp/106253398@N03/54802A/
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報告者 |
上野めぐみ |
報告日 |
2014年4月6日 |
その他特記事項 |
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