2015年度7月定例会 3 『チームファシリテーション体験』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2015年7月度定例会
テーマ テーマ3 『チームファシリテーション体験』
開催日 2015年7月25日(土)
会 場 大橋会館 201会議室
講師・
ファシリテーター
奥田浩(FAJ会員) 1名
企画運営担当
今井祐子、久木野勉、平山純一、(本橋邦弘)(以上FAJ会員)
3名
参加者数(会員) 18名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
会議のファシリテーションにおいては、ファシリテーターを経験していると見えるものが違っていませんか?
チームのファシリテーションにおいてもそれは同じ。
今回の定例会では皆さんにチームビルディングのファシリテーター役を体験して頂きます。
上手くできてもできなくても、この体験が皆さんの新たな視点につながればいいなと思います。
ファシリテーター役と参加者役の両方を体験するワークを通じて、チームを観察する視点と問いを使った柔らかな働きかけが、チームビルディングにどう活かせるかみんなで考えてみましょう。 
今回は「ヘリウムリング」というアクティビティを使います。 
ヘリウムリングの予習は不要、知らない方でも大丈夫なワークです。
 
【プログラム内容】
0 会場準備、備品準備
0 受付、FAJ初心者懇親会
1 オリエンテーション
2 ワーク1 ヘリウムリング体験
   オリエン
   アクティビティ
   振り返り
3 ワーク2 企画作り
   オリエン/ワーク1企画解説
   企画準備
4 休憩
5 ワーク3 実施&振り返り
   1−Aチーム
   1−Bチーム
   1−A/B ファシリテーター振り返り
   2−Aチーム
   2−Bチーム
   2−A/B ファシリテーター振り返り
6 休憩
7 ワーク4 気付きを整理して持ち帰る
   各自言語化
8 全体シェア&クロージング
 
【参加者の声】
・ワークショップの企画は初めて。良い場だった。
・企画準備では熟考できず。しかし結果として「やってみればいいじゃん」いう気持ちになった。
・ヘリウムリングの可能性を感じた。
・実際の場で、スパイ(相当)の存在に、ファシリテーターは留意しなければならないと思った。
 
【担当者振り返り】
参加者のほとんどがヘリウムリング未体験者という点、ワークの様子や参加者の声から、ヘリウムリングがいろいろな気づきを与えることができるアクティビティであるという点は感じていた様子。
一方で、「チームを観察する視点と問いを使った柔らかな働きかけが、チームビルディングにどう活かせるかみんなで考える」というテーマ3のそもそもの目的は達成できたのかという点については、全体シェアーでのコメントにあまり表れておらず、目的未達の感は否めない。
プログラム構成やワーク中の企画者側からの働きかけに改善の余地はあると考えている。
 
報告者 平山純一
報告日 2015年8月8日
その他特記事項
 
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