2015年8月度定例会 4『本×ワークショップ第4弾 〜「読書」をダイアローグする〜』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2015年8月度定例会
テーマ 本×ワークショップ第4弾 〜「読書」をダイアローグする
開催日 2015年8月22日(土)
会 場 台東区民会館8階 第1会議室
講師・
ファシリテーター
武内麻佐子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
 
武内麻佐子、鈴木郁子、今井祐子、東憲治、(大嶋友秀) (以上、FAJ会員)
 
3名
参加者数(会員) 8名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
本について誰かと話すことがありますか。
あなたの感動を共有できたことはありますか。
人とダイアローグして意見を交わすと、異なる視点を得て見方が広がり、理解が深まります。
本×ワークショップで学びと理解を深めるチーム企画、第4弾です。
まずは好きな本でダイアローグします。

参考図書『プルーストとイカ』(インターシフト出版、メアリアン・ウルフ著)
『読書ついて』 (光文社古典新訳文庫 ショペンハウアー著)。

【進め方】 場:サークル、椅子のみ
1) オリエンテーション、OARR
2) 自己紹介:名前、自分をほんのジャンルに例えると?
アイスブレイク:好きな本を紹介
3) 本の感想 :参考図書について、全員でダイアログ
4) 休憩
5) ダイアログの問いを決める。:全員でダイアログ、「読書」とは?に決定
6) ダイアログ「読書とは?」:グループでダイアログ(4人×3グループ)、
全員でダイアログ
7) 振り返り:感想及び「読書」の新たな可能性について、各自A4用紙に記載、その後、全員で共有化
8) プログラムフィードバック:KPT

【参加者の声】
・告知文で想像した内容と違った。
・テーマとファシリテーションとの関係が分かりづらかった。
・ファシリテータが実践しているのを見ることから学ぶこともある。
・ワークショップをすること自体がファシリテーションの学びの場である。
・ゴールに向けた明らかな仕掛けがあった方がよかった。
・「読書」について、いろいろなとらえ方がある事を語りあい、知る事ができて楽しかった。

【メインファシリテーター振り返り】
・ワークショップのテーマや目的に対して「???」な状態になっていた。参加者の声を聞いて柔軟に動かせたのはよかったが、全員がそれに納得していたか分からない。

【企画者振り返り】
・ゴールが参加者に明確に伝わっていなかった。
・告知文に何をするのかをもっと明記した方がいいだろう。
・ワークショップ自体やファシリテーターへのFBを入れてもいいと思う。
・同じ本を読んでいても、人それぞれ、捉え方や目的が違う。
・本×WSがファシリテーションにどう生きるか参加者に感じさせる仕掛けが必要。

報告者 今井祐子
報告日 2015年9月4日
その他特記事項
 
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