2020年4月25日(土)東京支部4月定例会のご案内東京支部

2020年4月25日(土)に開催する4月定例会各テーマのご案内です。

※申込み受付は、4月15日(水)24時開始の予定です。

□開催場所

インターネット上のzoomオンライン会議システムを使って開催します。
Zoomミーティングクライアントのライセンスは無料で利用可能です。
インターネットに接続できて、Zoomが利用できる環境があればどなたでも参加可能です。

※テーマごとのzoom URLは後日お送りします。

□zoomが初めての方へ

下記「オンラインワークショップ参加者向けZOOM簡単ガイド」をご参照ください。
https://www.faj.or.jp/base/tokyo/about/zoom-guide.html

テーマ1

『FGYM(ファシリテーショングラフィック練習ジム』

概要

申込

テーマ2

『カテゴライズ道場』

概要

申込

テーマ3

『オンラインで哲学カフェに挑戦!〜集まったみんなで楽しく考える哲学カフェを通じて,ファシリテーションに必要な場のデザインと対人関係のスキルを体験しよう〜 』

概要

申込

テーマ4

ざわざわしている今だからこそ、自分の軸を見直そう~ライフヒストリー曼荼羅ワークショップで語り聞く時間〜

概要

申込

テーマ1

『FGYM(ファシリテーショングラフィック練習ジム』

会議ファシリテーションにはグラフィック(板書)による「見える化」が非常に有用ですね。しかし、最近非常に多くなった音声や映像を使うネット会議での話し合いで、それ出来ていますか?
ネット会議での見える化としては、チャット画面で出た意見を書いていくという方法がポピュラーですが、Face to Faceの会議のようには、行きません。

そこで、皆さんとどうすればネット会議でも、見える化のある話し合いを実現できるか?
その方法を探って行きたいと思い、このワークを企画しました。

今回は、Zoom (https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)というネット会議システムを使用して、実際にネット会議を行いながら、話し合いを進めて行きます。もちろん、ネット上なので、ご自宅や仕事場など(発話ができ雑音の入らない環境からの参加をお願いします。)からでもお手持ちのパソコンを使って参加していただけます。

全員でネット会議でのファシグラ筋を鍛えてみましょう!

【話題提供者・企画者】

チームFGYM(以上、FAJ会員)

テーマ1申込ページ

テーマ2

『カテゴライズ道場』

 話し合いで出た様々な意見をファシリテーターが分類したり関連づけたりする場面で
「似た意見をまとめてラベル付け」したり「全体を見ていくつかに大別するための切り口を見つける」のに発揮される力を「カテゴライズ力」と名付けました。
 構造化するための基礎となる力でもあり、アイデアの発散・収束のいずれにも役立ちます。
 FAJシンポジウムでファシリテーションの実力を知る「F力測定」で、「カテゴライズ力」を測定するプログラムは2014年から毎年連続で実施し、アワードも2回受賞しています。
 そのカテゴライズ力測定プログラムを提供したチーム・カテゴライザーが「カテゴライズ道場」を開催します。
 あなたも本道場で「カテゴライズ力」を鍛えてみませんか?
 でも、「道場」と聞いて、ちょっと躊躇ったアナタ。
 大丈夫です。安心してください!
 最初は、グループワークで鍛えますので、初心者でも大丈夫です。
 その後、個人のカテゴライズ力も鍛えていきます。
 今回は、Googleスライドを利用して、オンラインで実施します。
 (Google chromeでのアクセスを推奨します)
●対象者
FAJ会員、およびzoomでのオンラインミーティング経験のある方

【話題提供者】
チームカテゴライザー(FAJ会員)

テーマ2申込ページ

テーマ3

『オンラインで哲学カフェに挑戦!〜集まったみんなで楽しく考える哲学カフェを通じて,ファシリテーションに必要な場のデザインと対人関係のスキルを体験しよう〜 』

身近なテーマについて哲学者を交えて話し合うイベント=「哲学カフェ」は,飲み物片手に,自分たちがふだん考えているテーマについて議論し考えを共有していく場です.ここは「教室」ではありません.だからここには「先生」も「生徒」もいません.古今の哲学者の考えや思想史を講義する「授業」もありません.当然,「正解」も「解答」もありません.わたしたち参加者が対等の市民として,哲学の難しいことばを使わずに,日常の言葉で自分の考えを率直に他者に伝え,他者の考えを聞き,一緒に考えていくこと.自分とは異なる考え方を持つ他者と一緒に考え,「答え」を探していくことです.

今回はオンラインで哲学カフェにチャレンジし,対話を通じてファシリテーションに必要な場のデザインと対人関係のスキルを体験しようと思います.どうぞお気軽にご参加ください.

【話題提供者】
チームソクラテス・サンバ・カフェ(立花浩司、田代翼(以上FAJ会員),五十嵐沙千子(非会員・筑波大学))

テーマ3申込ページ

テーマ4

ざわざわしている今だからこそ、自分の軸を見直そう~ライフヒストリー曼荼羅ワークショップで語り聞く時間〜

4月に入ってコロナウィルスの影響は収まるどころか、遂には緊急事態宣言が出されるまでの状況になっています。
しかもこれが「いつ」収まるか誰にも予測できない中で、誰もが不安定な心持で日々を過ごしています。そういう中においてもファシリテーターは様々な場面でのコミュニケーションを促進していく役割を担うことが責務です。
 今回のワークショップでは、このような危機的局面に直面してもファシリテーターがその場に「居続けられる(being)」ための軸を自らのヒストリーを見直すことで改めて探し確認すること、またお互いのそのヒストリーをしっかり聴き合うことで、様々なふるまいをする他者をその人のヒストリーから理解することを目的として行います。
 元々はプログラムデザインのツールとして中野民夫氏が開発されたものを、過去を見直すために「ライフヒストリー曼荼羅図」として応用しています。
 プログラムの構成は至ってシンプルで、自らのヒストリーを見直し、他者のヒストリーをしっかり聴くというものです。
本ワークショップの理論基盤やこれまでの実践例などについては、慶應三田哲学(2019)の論文でまとめていますので、ご参加予定の方は事前に目を通していただければ幸いです。

文献:三田地真実. (2019). ライフヒストリー曼荼羅ワークショップ: 他者を理解するということ. 哲學(慶應義塾大学), (142), 187-219.  https://ci.nii.ac.jp/naid/120006651255 (全文DL可)

【話題提供者】
野菜さらだ(三田地真実)、ともどん(長橋良智)(以上、FAJ会員)日笑(浦崎雅代:タイ在住 仏教研究者)

テーマ4申込ページ