2015年度7月定例会 5.『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2015年7月度定例会
テーマ 『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』
開催日 2015年7月25日(土)
会 場 大橋会館 207会議室
講師・
ファシリテーター
保谷朋子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
蟻川純子、増平貴之、永野直樹、木村和郎、(鈴木克典、新矢 理恵、大沢珠己、奥田浩)(以上、FAJ会員)
4名
参加者数(会員) 11名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
テーマはファシリテーション・グラフィックです。 略して「ファシグラ」、議論を描いて見える化し、話し合いを促進する技術のことです。 FGYMは、今回で23回目になります。

メンバー1の下っ端でも、口べたな人でも、描きながら話し合いを交通整理し、会議に大きく貢献することができる・・・それが「ファシグラ」。

ファシグラ上達には、知識×場数。たくさんのトレーニングが有効です。描いて、ファシグラを振り返ることで、あっそうだったのか!などの気付きや、今後への思いを持ち帰っていただくワークショップです。

「知っている」を「わかった」に、「わかってる」を「できた」に。
さぁ、ファシグラ筋を鍛えましょう!さぁ、FGYMで、どんどん「描いて」練習しましょう!!

【プログラム内容】
0)受付時間中に、縁日(?ペンの持ち方?色の使い方?アイコン?イラストの描き方など)を実施
1)アイスブレイク:4人グループ内で自己紹介。
2)ワークA 皆がどう描くかFGを比べてみるワーク[2分☓4回]
グループ内でそれぞれのスピーチを残り3名が描き取る。グループ内で比較・共有。各人が3回ずつ描き取りを経験。
3)ワークB 模擬会議でグラフィックを描く[模擬会議:20分+振り返り12分 ☓4回(4テーマ)]
グループごとに模擬会議を実施。模擬会議後にグループで振り返り・共有。2テーマごとに全体で振り返り・共有。
模擬会議、振り返りのそれぞれでF&FGの担当を交代。各人が2回ずつF&FGを経験。
4)明日への気持ちを共有
本日の経験を踏まえて、明日以降の取り組み目標を設定。グループ内で発表・共有。

【参加者の声】
・同じひとつのテーマでの着眼点の違いがある。
・場作りの重要性を再認識した。
・利害関係のない方々と交流する機会はあまりないため、とても貴重な体験となった。
・議論のポイントを明確にする、点を線につないでいく、という2つの点の重要性を再確認できた。
・考えていることを実際に書こうとすると、とても難しくなかなか上手くいかなかった。
・要約せずにそのまま書くと、ちゃんと聞いてもらえている感がある。
・アイコンという簡単な目印で議論のポイントを表現できる。
・アイコンを上手く使うと議論の意味がわかり易くなる。

【担当者振り返り】
大暑を迎えたこの時期の開催とあってかキャンセルも多く、当初の申込者より大きく下回る参加者での開催となり少し残念ではございましたが、その分、ゆったりと部屋を使え、また、企画スタッフもワークに参加する、という試みもあり、非常に有意義な回となったのではと感じました。参加者の皆様は、ワーク前の『縁日』から積極的に参加いただき、ワーク開始後は真剣に取り組みをされていました。
FGYMに今回初めてCOとして参加させていただいたのですが、まず、ペンの持ち方の重要性を痛感。
実は上記の参加者の声の一部については振り返りにて発言いただいた内容を自らペンを持ってA3用紙に書いていったのですが、本当に「スラスラと読みやすい」字で書けたことが驚きでした。

報告者 橋本 寧
報告日 2015年8月10日(月)
その他特記事項
 
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